こんにちは、コングちゃんです。
このブログでは話題の映画について紹介していくよ。

今話題の「近畿地方のある場所について」って映画知っている?

もちろん、知っているよ!

面白いのかな?映画館で観たほうがいい?

観に行った方がいいよ!
youtubeチャンネル【おまけの夜】でも紹介されていたよ!
最近話題になっている映画、「近畿地方のある場所について」は、もう皆さん観ましたか?
私はまだです。泣 (⇒ 観にいきました)
調べるにあたって、観る価値がありそうだと感じたので、お伝えできたらと思います!
そして、近いうちに私は観ることを誓います。笑
原作もWebサイト「カクヨム」にて話題になった今作の映画化ですが
監督が白石晃士監督で、主演が菅野美穂さんです!
原作がある作品を映画すると乖離が気になる・・・
なんてことはよく聞きますよね。
白石監督は、POV(一人称視点)というカメラ目線の手法を使い今作を完成させました。
さらに菅野美穂さんといえば高い演技力で数々の名作ドラマ、映画の主演を務めました。
「原作✕白石監督✕主演」が良い効果を生まないはずがありません!
毎日数十本の動画をチェックする私がおすすめするyoutubeチャンネル「おまけの夜」さんの動画を参考に今回魅力を伝えていきます。

じゃ「映画:近畿地方のある場所について」について紹介していくね
概要

原作
2023年1月にWebサイト「カクヨム」の投稿サイトにて連載されていた作品です。
書籍版は発行部数70万部を突破するヒット作品といえます。
小説というより雑誌の切り抜きのような投稿記事として約3ヶ月連載のように投稿されていました。
読み進めると、どうやらつながっている!と話題になり、読者に衝撃を与えました。
だいたい34記事くらいあり、それが書籍化されたのが原作となっています。
映画情報
製作会社:「近畿地方のある場所について」製作委員会
制作協力:日テレアックスオン
配給会社:ワーナー・ブラザース映画
ジャンル:ホラー
監督・主演
監督は、ホラー映画「オカルト」や「怖すぎ!」などで知られる白石晃士監督です。
柿沼さんは、白石監督を日本のフェイクドキュメンタリー作家として日本一、ひいては世界一だと評価しています。
おまけの夜のチャンネルにもインタビューとして出てくれたこともあります。
その動画は以下から
「白石晃士監督インタビュー!!地獄少女のPRにかこつけて色々お伺いしました!【おまけの夜】」
主演は菅野美穂さんが務め、赤楚衛二さんも出演しています。
興行収入
オープニング興行収入は4.4億円を記録し、2025年のホラー映画でナンバーワンの成績であり、大ヒットと言えます。

ホラージャンルで興行収入上位の「リング2」で21億だよ

確かにヒット作といえそうだね
柿沼さんの感想

全体の感想
白石監督作品に時折見られる「嫌な感じ」(前作「サユリ」で感じたような部分)がなく、純粋なホラーとして楽しめたとのことです。
白石監督の「ベストアルバム」のような作品になっているそうです。
白石監督のファンであれば過去作の要素が散りばめられているのを見るだけで楽しめるそうです。
一方で、普段映画を見ない層や若い世代にも楽しめる作品になっているそうです。
原作ファンは観るべき?
原作ファンからすると、映像化自体が難しい内容であり、賛否両論はありそうです。
「原作に忠実である方が好き」という人には受け入れられないかもしれません。
原作はフェイクドキュメンタリー的な構成になっています。
加えて、ファウンドフッテージの要素も持っています。
ファウンドフッテージ
ファウンドフッテージとは、まるで本物の資料(記事、テープなど)が見つかったという体裁をとって見せる嘘のドキュメンタリー形式のことです。
これって本物?という(今回でいう恐怖の)感情に蓄積して訴えかける面白さを持っているといえます。
すごい細かいジャンル分けになるため、映画評論家や批評家もこのジャンル分けを正確に理解することが難しい、とのことです。

原作はフェイクドキュメンタリーかつファウンドフッテージなんだね
原作に対して映画は?
結論、映画はフェイクドキュメンタリーではなく、劇映画として完成されています。
単純なホラー映画として撮られています。
さらに、演出者にも気合が感じられ、ワーナーさんの本気が見えますね。笑
作品を観た方がいい映画なの?

魅力
観るべき映画と断言できる理由は、日本一のフェイクドキュメンタリー作家である白石監督がであることから、劇映画の中にファウンドフッテージ的な手法を取り入れた作品にしているからです。
白石監督は、POV(一人称視点)というカメラ目線の手法において日本一、世界一だと柿沼さんは評価しています。
白石監督のフェイクドキュメンタリーは「誰かがカメラを持ち、記録している」という明確な設定があるからこそ表現できる世界だといえます。
つまり、ファウンドフッテージの体をとった劇映画をつくりあげているということです。
楽しみ方
4つの視点で映画の楽しみ方を紹介します。
白石監督ファン
これまでの白石監督が作り上げてきた作品をうまくまとめあげた作品に仕上がっています。
一言で例えるのならミュージシャンの「ベスト・アルバム」です。
いいところが詰まっているからこそ、この映画を楽しむことができそうですね。
原作ファン
白石監督が作り上げるPOVの手法がいかに原作を壊さずに表現されているかを意識して観ることができますね。
ホラー映画ファン
2025年現時点でのホラー映画トップ人気作品です。
ホラー映画史に残るかもしれない。それだけでも劇場で観る価値がありますね。
それ以外の方
この記事から、白石監督の手法、そしてワーナーさんの本気を感じられたのではないでしょうか。
話題となっている作品です。ぜひ劇場で観てほしいです。
私は日本のホラーが苦手です。アメリカンホラーなどは問題ありませんが。
その差は”リアル”だと思っています。
日本のホラーは自分にとって身近で、だからより恐怖を感じます。
今回の作品も実際すごく恐怖を感じました。
しかし、現実味がラストのシーンで、非現実的にしてくれます。
それがホラー好きからは批評かもしれませんが、私は救われるシーンでした。
苦手な人も最終的には観ることができる作品になっています。
まとめ

「近畿地方のある場所について」原作もヒット作品
2025年現在のホラージャンルとしてのオープニング興行収入もトップ作品
原作との乖離が気になる人も、それ以外の人も白石監督のPOVという手法でファウンドフッテージの体をとった劇映画を楽しむことができます。
この夏ぜひ劇場で観てほしい作品の1つといえますね。

観に行きたくなってきたぞ

私は観に行ったよ
参考にした動画はこちら
「徹底レビュー!ヒットするほど嬉しい作品!『近畿地方のある場所について』【おまけの夜】」
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